[DAYS]ただいま、おかえり。

ご無沙汰しております。ゆきです。
なんの連絡もせず、旅に出てしまいまして・・・そろそろ更新せずに1年が経ちそうだったので、帰ってきました。きっと、もう読んでくださる方も気にかけてくださる方も少ないしゼロに等しいとは思うのですが、自分のためにも戻る覚悟を決めました。戻るもなにも、ただ更新してなかっただけでなにも変わらないのだけれど。


続きは、ここ1年のわたしについての話です。読みたいと思ってくださる方には、読んでいただけると嬉しいです。わたしが、ずっとここを離れてた理由をちょろっと、そして昨日までの話。

ただ、自分が書き残しておきたいだけなんですけどね。



このエントリを書かないと、てごますのまほうレポは書けないからね。明日以降、レポ書こう。








話すと長くなるのでさらっと話しますが、ちょうど2010年秋頃からプライベートごとが非常事態で、そのままテゴ活の余裕もなく、更新もままならない状態に。そして、その後年明けから最悪の事態になってしまい、せめてその最悪の状態をも維持しなくてはならなくなり、そうするためにはどうしても自分の行動範囲を制御しないとならなくなりました。そうしないと、大切な人やもの、思い出すべてを失うことになるのが間違いなかったからです。


この1年、すごく泣きました。ふとした瞬間に、自分を保てなくなるほどの涙(私自身重い病気とかではないですよ、ご心配おかけしてすみません。)次の日仕事なのに、泣きすぎてコンタクトが入らなくなり、メガネで通勤したこともあったり。泣きすぎて疲れて寝る、なんてことも。一時期、笑えないくらいまでに沈んだけれど、周りの優しさと変わらぬ対応がすごく嬉しくて、自分が今こうして笑えるようになったこと、テゴマスのコンサートに1回でも行けるようになったこと、心が強くなった気がします。そう思わないと、やってけないことにも気付いたし。


いろんなものに助けられました。
家も引っ越したし、地震もあってつらかったけど得たものもあったし、本もたくさん読んだし、映画もちょくちょく観たし、音楽もいっぱい聞いたし、現実離れするためにお友達とでぃずにーりぞーとにも遊びにいったし、温泉旅行もしたし、職場でたくさんの友達を作ったし、ずっと変えてなかった髪型も変えたし、スタバでキャラメルマキアート以外も飲めるようになったし、笑えるようになった。


失ったものは、わたしの心にとてもとても大きい穴を開けていったけれど。

でも、元気を出さなきゃいけない。笑わなきゃいけない。泣いてばかりいられない。




夏の終わりに申し込み期限だった3rdツアー「テゴマスのまほう」。

そのとき、声をかけてくれたのは、はてなで出会った友達だった。

全然更新もしてないし、ついったにもめったに現れないわたしに声をかけてくれた。

本当に嬉しかった。本当に本当に感謝でいっぱいだった。



でも、そのときのわたしはまだ全然前を向けてなくて、もちろん前になんて進めてなくて。

確実に、一緒に行けるとは言えなくて・・・悔しかった。弱い自分に。

テゴマスにも、大好きなお友達にも会いにいけない自分が悔しかった。




YJ名義も次の2月には有効期限が切れるから、夏の終わりに「これが最後。」と思って自分名義で申し込んだ横浜アリーナ最終日の最終公演。1名義、1公演だけ申し込んで、当たらなかったら「行く権利はない」と思って行かないことに決めてたんだけれど、当落アナウンスはわたしに第一希望当選を知らせてくれた。




うた、あい、2ツアーの代々木公演に一緒に行ってくれたまっす好きのお友達を誘って12月18日2部いってきた。




座席は、アリーナBブロックのやや後方。
どこでもよかったんだ。テゴマスの、てごしくんの歌声が聴ければ顔は見えなくても仕方ない。横アリは広いし。
でも、いざ行ってみて、終わってみたらなんててごし席だったんだろうと。
まっす好きのお友達にも「めっちゃてごしサイドだったね!」と言われるほど。登場のときも、スポットライトが当たる前にすでに見えた姿。すぐ左の通路を、凛とした姿勢で歩いていったのが見えて、もうその時点で泣きそうになってたのは、わたししか知らない話。


歌い始めて、2番に入るまでずっと後ろ姿だったけど、たった1年ちょっとなのにすごく懐かしい背中に、歌声に、テゴマスのライブ会場の雰囲気に、周りのファンの子の嬉し楽しそうな空気に、隣の友達の笑顔に、同じ会場にたくさんいたはてなのお友達を想って、やっぱり泣いてた。泣いてるというか、涙が頬をつたうだけ。だから、魔法のメロディはほんとに記憶がない。あんなに近かったのに、もったいない。そう思うくらいに。



号泣じゃない、うれし涙。しあわせ涙。





最後の挨拶で、「つらいとき、僕らの歌で支えられたら、元気をわけてあげたら」(みたいなニュアンスのこと)と言ってくれて、うたツアーんときも、あいツアーんときも、いつも言ってくれてたけれど、今回はいつも以上に嬉しかったし、その言葉を胸に、前を向いて歩きだそうって思えた。ほんとに、いつもいつも、どんなときも助けてくれる、まほうの言葉、まほうの笑顔、奇跡の存在。改めててごしくん、まっすに感謝の気持ちでいっぱいになった。
どうして、早くテゴマスに会いに行かなかったんだろう。
どうして、もっと早くテゴマスの音楽を聴かなかったんだろう。

ずっと、聴けてなかったんだ。音楽は過去を思い出させるから。いいことも、いやなことも。
でも、つらい気持ちを思い出したけれどそれ以上に、しあわせな気持ちになれたの。たぶん、今までに感じた以上に強く、1日経った今も消えないくらいあったかいやさしいしあわせな気持ち。


もう、絶対離れてなんてあげないんだからーーー!(もう恋なんてしないなんて、の感じで)





もう一度、ここで、てごますとにゅすを応援していいですか。

もっともっと、てごしくんを好きになっていいですか。




ほんとうに、ほんとうにありがとう。


あぁ、こういうときに使うんだね。





「ありがとう ありがとう 大好き」






2011年12月20日 tinykey@ゆき(2月にYJ更新するよ。6年めに突入かな…)